落雷リスクを10分毎にマップで色分け表示、スマホにプッシュ通知も

カミナリは危ない。冬季も日本海側からの雷雲などで、局地的な激しい落雷による停電、設備故障、屋外スポーツ・作業における人的被害のリスクは重大な社会課題となっている。工場、鉄道・道路インフラなどにおいて、それは一瞬にして甚大な経済損失を招く脅威だという。

ウェザーニューズは、「ウェザーニュース for business」における落雷リスクモニタリングサービスに、落雷監視エリアの形状を自在に描画できるカスタマイズ機能を実装した。線状または施設・敷地の形や地域特性に合わせて、その名称とともに自由に監視エリアを最大3段階設定でき、効率的な落雷監視を可能にする。同サービスは上記設定エリア内での雷発生時にスマホへプッシュ通知する。

製造現場で施設周辺と送電ルートを同時監視したり、建設現場や屋外イベント会場で段階的な避難誘導の基準としたり。ゴルフ場やテーマパーク等でも広大な敷地に合わせて設定を的確にすることで、過度な中断や中止による顧客満足度の低下を防ぎつつ安全な運営が実現できる。鉄道や高速道路などにて、路線に絞った監視が可能となる。円形監視では捉えきれなかったリスクをきちんと把握できる。

雷雲の動きを10分毎に2時間30分先まで予測し、マップ上に危険度を色分け表示。赤色の「発雷の危険度 高」は雷を落とした雲の動きを表し、黄色の「発雷の危険度 中」は相当発達した雷雲の動きを表す。10分毎の予測で雷雲が来る方向などを確認して備えられる。監視エリアは例えば、外から順に「監視体制」「屋外作業中止」「避難指示」と名付けることで、通知を受け取った瞬間に「今、何をすべきか」直感的に判断できるようになる。

現場スタッフらが即行動に移せる仕組みを提供することで、落雷避難スピードの最大化をサポートする。落雷リスクの低下時と継続も通知する。落雷の発生や警戒体制の解除時期を即把握し、判断の迅速化に役立てられるという。