
スマートファクトリ化やIoT導入が進む。近ごろ工場は、これまでのセキュリティ対策では防ぎきれない脅威に晒されている。同対策後に必須のオペレーション面では、人材・ナレッジ不足により適切かつ高度な運用体制を作り難く、脅威検出・対策が遅れ、被害の拡大する恐れがあるという。
NECネッツエスアイは、工場のネットワーク環境を監視する「産業セキュリティ運用サービス」に、TXOneのエンドポイント保護ソリューション「Stellar」を追加した。これにより、OT(制御運用技術)ネットワークの監視や保護に加え、OTデバイスの保護や不審な外部機器の接続を検知できるようになり、セキュリティアナリストによる監視・解析がいっそう詳細に実施可能となる。結果、顧客負担を増やすことなく、工場の高度なセキュリティ運用の実現に寄与する。
今月より提供する同サービスつまりSOCサービスは、①監視・解析・リスク判断――同社独特の脅威インテリジェンスと、「EdgeFire/EdgeIPS」「Stellar」のそれを併用し、セキュリティアナリストが顧客の工場ネットワークを監視する。検出脅威をすぐに解析してリスクレベルを判断。統合脅威管理機器やエンドポイントセキュリティなど他製品も監視対象としている場合、より総合的な脅威監視の実現が可能となる。
上記しくみと、②解析報告・推奨対策提示・緊急隔離対応、③24時間365日の緊急時対応、④月次レポート(オプション)で構成される。同サービスの提供を通じて安心安全なOTネットワークを実現し、製造現場における業務効率化や人手不足の解消など、顧客が抱える様々な課題の解決に貢献していくという。
同社は、DXサービス提供基盤「Symphonict」にデータを蓄積し分析することで、OT環境でも稼働状況や脆弱性等を可視化し、最適な運用環境を目指す。そしてさらなる付加価値向上に取り組んでいく構えだ。