先端AI技術とSXや社会課題解決の支援モデルを融合して事業展開へ

生成AIが人間の生産性と創造性を拡張する。ゆえに生成AIをはじめとする人工知能を"わたしたちのバディ"と位置づけ、30年以上に渡り研究を続け7,000件以上の導入実績を有するそれらと、企業・団体の様々な取り組みをサポートする事業モデルをフュージョンさせるという。

富士通は今回、先端AI技術と、顧客のサステナビリティトランスフォーメーションや社会課題解決を支援する事業モデル「Fujitsu Uvance」を融合しビジネス展開していく。先端AI試用基盤だった「Fujitsu Kozuchi」をSaaSとし、Uvanceの社会課題解決クロスインダストリ4分野、Verticalオファリングを軸に組み込んでいく。

Kozuchiと、ブロックチェーン技術「Track and Trust」と、PalantirAzureなどのデータ基盤とで構成された「Fujitsu Data Intelligence PaaS」を、技術コンサルサービスとともに3月末国内、4月末より海外へ提供していく。同PaaSは分散・分断されたデータを統合的につなぎ分析し、異業種連携を活性化、比類なき解決策や知見を導出することでSXと社会課題解決を支援する。

スパコン「富岳」を活用したLLM分散並列学習手法の研究開発を行い、オープンLLMベースの日本語特化型モデルを独自開発し、ベンチマーク性能でトップレベルを達成している。現在、領域特化型生成AIの開発ならびにそれらやパートナー各社の生成AIモデルを効率良く混合できる技術の開発も進めていて、それがGPT-4VやHuggingGPTを含む最先端生成AIモデルと同等以上の精度を有することを確認しているという。

生成AI混合技術や生成AIトラスト技術、ローカル環境でセキュアに利用可能なLLMについても4月から順次、Fujitsu Research Portalを通じて提供する予定だ。