オンライン診療では利便性を実感、オンライン行政サービスへの期待も

生活者のライフスタイルの変化に合わせて、近頃さまざまな分野でオンライン化が進んでいる。そこで今回、オンラインサービスについて、3大都市圏で暮らす人たちが活用しているものやメリットに感じていることなどを明らかにするため、調査を実施したという。

オンライン診療・服薬指導アプリ「CLINICS」を提供するメドレーは2月16・17日、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、愛知県在住の20〜60代の男女を対象に、生活に身近なオンラインサービスおよびオンライン診療に関する意識調査をインターネットで実施し、400件の有効回答を得た。オンライン診療の利用実態についてもアンケートを行っているという。

同調査では「オンラインショッピング」「ネットバンキング・証券」などの利用経験者が多い結果となった。「オンライン診療」は、利用率が2割弱だが未利用サービス中での利用意向は最上位だった。利用経験者の8割以上が「今後も使いたい」と思っていて、そのメリットについては5割以上が「移動にかかる時間や診療・会計の待ち時間をほかの事に使えるようになる」と回答。とくに、仕事や育児に忙しい20〜30代の利用率が高く――

内科を軸に対面診療と使い分けたり組合わせたり、すでに生活に取り入れている層もいた。一方で、「どうやって利用を始めればよいのかわからない」との回答が上位を占め、スマホアプリ等で簡単に無料登録できることや、医療機関の予約・診察・決済~処方薬の配送・服薬指導がオンラインで完結するなど、基本的な使い方や利便性の知られていないことが示唆された。

オンライン診療も他のオンラインサービスと同様、一度利用するとその利便性が実感でき、継続して利用され、浸透していく可能性が高いと考えられるという。同社の調査によると、今後利用してみたいサービスとして、「オンライン行政サービス」が0.5ポイント差でオンライン診療に続いている。