つながるテレビの実視聴データをターゲティング広告配信等へ生かす

大画面視聴に適したストリーミング動画配信サービスの利用が拡大している。近年、動画の視聴形態は多様化し、PCやモバイルデバイスに加え、テレビ機器での視聴が増加している。なかでも、コネクテッドTV(インターネット回線に接続されたテレビ端末)による動画視聴が――

さらに定着していくと予測されている。また、地上波CMと同様のデバイス環境で視聴できる、コネクテッドTVにおける動画広告への企業マーケティングニーズは既に高まっていて、これからますます拡大していくだろうという。

電通デジタルは、電通CARTA HOLDINGS傘下のCCIと共同で、コネクテッドTVにおいて、厳選した質の高いメディアと優良コンテンツを配信対象とするインストリーム運用型広告サービス「Premium Viewインストリーム動画広告」でのターゲティング配信および各デバイス間の重複までを加味した統合リーチや地上波番組視聴傾向の分析を可能にするサービスの提供を今月3日に開始した。

同サービスは、テレビの実視聴データを用いたオンライン・オフラインの統合マーケティング基盤「STADIA」('17年3月電通発表)を活用したもので、今回、①コネクテッドTVでの、テレビの実視聴データに基づくターゲティング広告配信、②STADIAを活用したオンライン・オフライン統合リーチや番組視聴傾向の分析を可能にした。

①ではリーチ獲得から配信設計までを一気通貫で支援するサービス体制を整備した。②により、顧客はコネクテッドTVを筆頭とした各デバイス間の重複も加味した分析や、地上波番組視聴傾向の分析もできるという。3社は、今後も「Premium View」でオンライン・オフラインを統合したマーケティングの効果を最大化する商品・サービスの開発を積極的に推進することで、広告主のマーケティング活動に貢献していく構えだ。