ニュースアプリのトップ画面から、最新の電力使用率や節電方法を知る

気候変動への対応が大きな課題となっている。日本では今年、梅雨を感じるまもなく、「体が溶けそう!」だとか「バーベキュー状態」だとか、「すでに溶けてます!」といったメッセージが飛び交った。8月に入り、関東各地で猛暑日が多発している。

気象庁が4日に発表した1カ月予報では、8月中旬頃まで、全国的に気温がかなり高くなる見通しだ。それ以前、6月26日に、猛暑の影響から冷房など電力需要が増加し、政府は東京電力エリアに初めて「電力需給ひっ迫注意報」を発令した。そこでみんなに、東京電力エリアで電力需給のひっ迫状況を把握してもらうため、スマートニュースは8月5日、同社のニュースアプリ「SmartNews」において「今日の電力使用率」の提供を開始した。

今後も猛暑が続くと予想されることから、利用者が素早く簡単に電力使用の情報にアクセスできるようにした。電力使用率の最新状況や節電方法などを知らせる。それらは、同アプリのトップ画面にあるトップカードからワンタップで見られる。

「今日の電力使用率」では、東京電力「でんき予報」の発表をもとに、東京電力エリアの電力使用率の状況などをまとめている。トップカードをタップすると、ページが開き、東京電エリアの電力使用率(通常1時間以内に更新)や使用電力・供給力の推移のグラフ、節電の方法、停電時に取るべき行動や用意したい備品などをまとめて確認できるという。

同社は、東京電力管内の電力需給のひっ迫状況を知らせることで、利用者が節電を行うことや、停電に備える行動を迅速に取ることの一助になりたいと考えている。「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」をミッションに掲げ、日本と米国で同アプリを運用している。今後も、世界中の膨大な情報を日夜解析し続けるアルゴリズムと、スマートデバイスに最適化された快適なインターフェースを通じて、同ミッションを遂行していく構えだ。