AI+4K有機ELテレビにて"あれ"を最適画質・音質で楽しめる

かつてプラズマテレビ、いま有機ELテレビ――。いずれも、バックライト(蛍光灯)の光を偏光板(液晶パネル)で透過・調整して映像画面とするしくみではなく、自発光型のディスプレイだ。光源=映像画面ともいえるため、視野角が広く、液晶テレビのように斜め横から見ると薄ぼんやりといったことがない。

往時より「自発光ディスプレイこそ最高の画質のテレビである」との信念を持ち続け、近年では有機ELディスプレイを搭載したモデルをフラグシップに据え、過去より蓄積してきた独自の自発光ディスプレイの高画質化技術を注ぎ込み進化させてきた。さらに音についても、コンテンツ視聴をその場にいるかのような迫力の音でより多くの顧客に楽しんでもらいとの想いから――

音を天井に反射させることで高さ方向の音を表現する「イネーブルドスピーカー」を世界で初めて採用するなど、テレビの枠を超えて音の改善に挑み、テレビの内蔵スピーカーでありながら上下左右から音に包み込まれるような音響体験を推し進めてきたという。パナソニックは、画質・音質をさらに進化させたフラグシップモデル"4K有機ELビエラ"LZ2000シリーズと、ハイグレード"4K有機ELビエラ"LZ1800シリーズを6月より順次発売する。

迫力の音体験を実現する「360立体音響サウンドシステム」を全機種に採用。さらにLZ2000シリーズでは、音の定位感とクリアなサウンドを実現したワンランク上の「360立体音響サウンドシステム+」を採用している。また、AIディープラーニング系のシーン認識アルゴリズムにより、場面場面に応じて画質と音質を自動で最適化する「オートAI機能」を搭載したという。

同社は、上記4K有機ELテレビシリーズで際立つ映像美、迫力の立体音響、ゲームプレイとの親和性、77V型から48V型の幅広いサイズ展開で、リビングのエンターテインメント時間をより豊かにしていく考えだ。