お値打ちクラウド型オブジェクトストレージにてBCPやDRに革新を

データ駆動型社会の実現に資する「ストレージ」はとても重要である。BCP/DR(事業継続計画/災害対策)などもミッションクリティカルな構造化データ、およびファイル等の非構造化データの保護・管理なくして成り立たず、レジリエンス(弾力性・復元力)を考えれば、クラウドが有力な選択肢となる。

4月26日、ネットワールドは、米国Wasabi社とのディストリビューター契約締結を発表。AWS S3互換の「Wasabi Hotクラウドストレージ」を全国の販売パートナーを通じて販売するとした。と同時に、国内初の24時間365日・日本語ヘルプデスクサポートの提供を開始した。

多くのバックアップベンダーをテクニカルパートナーとして抱える米国社は豊富な導入実績を有する。一方当社は、AcronisArcserveCommvaultVeeamなど10種類以上のバックアップ製品を扱っていて、データ保護/DR分野に注力している。ゆえにバックアップベンダー各社と連携して、Wasabi Hotクラウドストレージ×バックアップソフトウェア/アプライアンスのソリューションを提供していく。

アーカイブ、データ分析、アプリケーション開発、コンテンツデリバリー、IoT、監視カメラ、AI/MLなどもユースケースとして想定されている。同ストレージは、一般的なクラウドオブジェクトストレージと比較して、高速性・データ耐久性・可用性・セキュリティに遜色がなく、利用料は約80%低い。データ容量に応じた利用料以外、データ出力やAPIリクエストには課金されず、顧客は予測不能な追加費用に悩まされることがない。

国内(東京、大阪)にもデータセンターがあるので、法的観点などから海外に保存できないものでも、安心してデータ格納し利用できるという。同社は、一層お値打ちな「Wasabi Hotクラウドストレージ新規取り扱い記念キャンペーン」を展開中だ。