省エネ・高性能な気象センサーにて企業の農業DXなどを支援

IoTなどの情報技術を活用してさまざまな物事をより良くしていくデジタルトランスフォーメーション(DX)が産業界で進んでいる。昨今、気象情報や観測データをビジネスの課題解決に取り入れたいといった声が多く、安価かつリアルタイムに現場の観測データを入手したいとのニーズも寄せられているという。

ウェザーニューズは、各種現場の気象を見える化する観測機――法人向け高性能気象IoTセンサー「ソラテナ」について、省電力化した新型の販売を今月23日に開始した。最初の発表来1年半で150社超から興味を示された気象観測機の最大市場、農業界では、田畑の遠隔・リアルタイム気象監視にそれを活用。観測データを花・野菜や家畜の状態と照合することで、雨量と根腐れ、風速と倒伏、気温とコンディションなどの相関分析も行われている。

ミリ単位の降雨量に応じた対策を明らかにし、生産性や品質の向上に活かされている。「ソラテナ」は気温・湿度・気圧・風向・風速・照度・紫外線・雨量を1分毎に観測する。小型で設置しやすく、電源を入れるだけで観測が始まる。ユーザーはPC・スマホを通して、専用ウェブサイトから1分毎の観測データをリアルタイムに確認したり、自動保存された過去の観測データを振り返ったりできる。観測データのAPI提供も可能で、企業システムとの連携も容易だ。

そして今回のリニューアルでは、省エネで観測できるように「ソラテナ」の基板を作り替えて、消費電力を従来比70%削減。市販太陽光パネルの電圧に標準対応し、一層エコな観測を可能とした。蓄電池搭載の小型太陽光パネル(15W)を使用した場合、無日照で4.5日間稼働した実績がある。電源が近くにない場合や停電対策には太陽光パネルの活用も検討して欲しいという。

同社は、好評な「ソラテナ」を同日より5月末までに購入した人/企業を対象に、月額利用料3ヶ月無料キャンペーンを実施する(問合せ先)。