2004年には国内初となるマンション一括受電サービス事業を柱にしたという。中央電力は、GMOメディアと業務提携して共同開発した、エネルギー業界特化型のポイントモール構築・運営ソリューションを1月26日に発売した。販売先第一号として、シナネンホールディングスが確定している。
今春を目途に展開されるSINANEN独自の顧客向けポイントモールに同ソリューションが採用され、1P=1円換算(有効期限1年間)で100Pから現金・電子マネー・ギフトカードと交換できるポイントの管理、様々なサービスを受事業種別や顧客が多岐にわたるグループ全体の情報を一元的に管理するためにもこれが活用される。
上記ポイントモール・ソリューションは、企業と顧客をポイントで繋ぐCRMツール「GMOリピータス」を活かした、エネルギー関連企業へのDX支援および顧客へのアップセル・クロスセル向上に特化したユニークな仕組みである。GMOメディアはポイントモールの構築・運営を行い、中央電力は会員管理システムの提供や基幹システム連携、運用上必要となるサービス開発、マーケティング支援などのノウハウ提供を担う。
新しい顧客接点の構築を行いたい電力会社をはじめとするエネルギー業界のニーズに応えていく。3年後500万ユーザーを目標にしている。利用企業の輪が広がればアライアンス先のバリエーションも増え、提供できるサービスが充実する。同ソリューションについて、より一層ユーザーに満足してもらえるよう、邁進していくという。中央電力は、電気を通じてより安心・安全・健康に生活できる基盤づくりに尽力し、この先も持続可能な社会に貢献していく構えだ。