今月19日、アスクは、NVIDIA Omniverse™ Enterpriseプラットフォームの取り扱いを発表した。同プラットフォームは3Dデザインのコラボレーションや建物・製品の精確なデジタルツイン環境を開発するためのリファレンス基盤であり、ロボットや自動運転車をトレーニングするための大規模かつリアルなシミュレーション環境の構築にも利用できる。優れた拡張機能を備えたオープンプラットフォームエコシステムの恩恵を受けているという。
クリエイター、デザイナー、エンジニアは主要なデザインツールやアセット、プロジェクトを接続して共有仮想空間での共同作業と反復処理を行うことが可能になる。開発者やソフトウェアプロバイダーは、モジュール式プラットフォームでパワフルなツールを簡単に構築し、機能を拡張することもできる。NVIDIA Omniverse™ Enterpriseは、ワークステーションまたはサーバーで展開可能なプロフェッショナルチーム向けのプラットフォームとなる。
そのサブスクリプションには、Nucleus、クリエーター、レビュアー、コネクターとローンチャー、エンタープライズサポートが含まれるという。アスクは、NVIDIAと協力し、上記プラットフォームの日本国内における導入から運用までをサポートする。エンタープライズ向けアシストセンターを開設している。
当該アシストセンターにおいては、NVIDIA Omniverse Enterpriseの導入に向けて、コンサルティング、評価デモ環境構築、評価デモ環境提供(サービス)、レポート、導入(オンプレミス、クラウド環境)、運用、教育まで、支援していく構えだ。