メタバースを一層進化させる――。あらゆる規模の法人向けリアルタイムコラボレーションと写実的シミュレーションによるプラットフォームにて、ワークフローとプロジェクトを加速するという。
NVIDIAは今月7日、「NVIDIA Omniverse™ Partner Council Japan」の結成を発表した。同カウンシルはOmniverse™ Enterpriseの導入支援を行うための国内団体であり、Omniverse関連ソリューションおよびサポートを提供するパートナー企業で構成される。
参画企業(現在24社)は情報共有によるナレッジの蓄積と向上、エコシステムの構築、さらにプロモーションや啓蒙活動によって、その市場開拓と普及を目指す。E2Eの3Dコラボ&シミュレーション基盤であり、NVIDIA-Certified Systems™上で動作するように最適化されている、Omniverse Enterpriseは、複雑な3Dワークフローを根本的に変革し、チームが3D制作の品質を新たな高みに押し上げることを可能にする。
そのうえ機会費用をかけずに最大限の反復作業を行い、厳しいプロジェクトの締め切りに対応できるようにするという。同カウンシルは今後一年、対象業種・利用用途として、主にメディア&エンターテインメント業界でのCG制作、ゲーム開発におけるマルチユーザー/リモートワークでのレビュー、建築および製品デザインでの3Dビジュアライゼーションとレビューに注力する。国内展開を加速するため、エコシステムの構築にも取り組む。