創造性と論理思考を育む、環境および仕組みづくりを支援し推進する

サイバー空間と物理空間を高度に融合させた人間中心の超スマート社会の実現(Society5.0)が目指されている。日本では昨今、グローバル化、多様化、Withコロナなど複雑な社会情勢の中で、ITやロボティクスを活用した課題解決が求められている。

そのためには人材の育成が急務である。「GIGAスクール構想」により児童・生徒1人1台の端末環境が整備され、高等学校でも1人1台の端末環境及び活用は進みつつある。BEYOND GIGAを見据えた人材育成のためには、同構想で整備された環境に加えて、最新のテクノロジーを組み合わせた先端教育を可能とする環境整備が必要だという。

DISは、学校/教育機関向けSTEAM教育(科学・テクノロジー・エンジニアリング・芸術・数学を重視した文理横断型――ロゴスと創造性を育む学習)環境の導入推進・支援活動を強化し、実証研究プロジェクトやパソコン、周辺機器、ソフトウェアなどの導入支援に取り組むことを今月22日に発表した。

1人1台環境は現在、主に教科学習のツールの一つとして活用が進んでいる。STEAM教育においては、創造的教育の場としてSTEAM Lab環境(ハイパフォーマンスPC、3Dプリンターなどの周辺機器、デジタルコンテンツ制作アプリなどを置いた教室環境)や、その活用のための授業カリキュラム、教員研修等の支援など、「環境支援」と「活用支援」が重要だという。

同社は、インテルが推進するSTEAM Lab実証研究に協力し、実証校への導入や支援を行う。これまでパソコン操作方法習得の場であったPC教室の更新や、空き教室の有効活用など、学校内にSTEAM Labを構築する提案を行う。全国のパートナー企業との連携により、新しい学習環境の在り方や導入に向けた支援にも取り組んでいく――。実証校は11月25日までインテル「STEAM Lab POC」サイトにて募集されている。