電子取引プラットフォームであらゆる文書のデータ化と送受信を

コロナ禍中における行革大臣の一声により、行政府の脱ハンコ化が一気に進んだ。IT(情報技術)を活用して様々なしくみをより良い方向に転換していく、デジタルトランスフォーメーション(DX)が日本の産業界でも叫ばれているが、紙ベースの処理や取引は宿病のごとく、あちこちに残存している。

今月13日、ウイングアーク1stは、あらゆる文書をデータ化し 取引の電子化を促進するクラウドサービス「invoiceAgent TransPrint」において、配信先のデータ化を促進する機能やグループ配信機能などを追加した最新版の提供を開始した。当該サービスは、同社が提唱する"企業間DX"促進の中核であり、既存システムを変えることなく、請求書・支払通知書・注文書・納品書などのあらゆる企業間取引文書の電子化と配信・返信を可能にする。

取引に紐づく文書の一元管理やインボイス制度電子帳簿保存法にも対応する電子取引サービスだという。「invoiceAgent TransPrint」の最新版は、帳票内データのCSVダウンロードが可能になる。これにより、今までPDF形式の請求書や発注情報などを目視照合し、基幹システムに手入力していた作業を、データ突合とデータインポートに置き換えることができ、工数削減と業務効率化につながる。

マスター表をもとに設定された条件でグループ配信することができ、FAXによるDMサービスなど特定グループ宛の一斉送信の代替手段として利用可能である。またログ出力強化として、配信確認画面からメール配信のログをCSV出力できるようになった。さらにユーザーインターフェース(UI)が多言語化、メールアドレス収集サイトや受信者サイトのUIを24種の言語に翻訳できるようなったという。

電子取引プラットフォームにおける上記機能拡張により、同社は、企業間のデータ流通とペーパーレス化を強力に促進していく構えだ。