中小及びスタートアップ企業のマーケティングを生活者の本音ベースで

7000万以上のシングルID、年間50億件以上の購買トランザクション、20万店舗のネットワークで扱われる60億種類の商品データ、数千項目に及ぶ顧客DNAのペルソナデータ、オフライン・オンライン上の移動・行動データやメディア接触データのほか、グループオリジナルのエンハンスデータなどを指す――

ユニークデータについて、7千万人超のT会員や全国の企業と育み、共創しながら価値ある情報に磨きあげ、一人ひとりの生活をマーケティングしながら未来に繋げてきた。昨年にはCCCMK総研を設立し、社会や生活様式の変化、生活者の行動や意識の変化、世代や地域の特性把握、産業動向レポートの発信など、大学や研究機関とも連携を図りながら、"生活者に一番近い存在のシンクタンク"として多様な取り組みを行っているという。

CCCマーケティングは、買う理由を生活者自身が決める時代へと変わりつつある今月9日、全国の中小企業およびスタートアップ企業のマーケティング課題の解決をサポートするため、 "ユニークデータ×ヒト"で企業と生活者の本音をつなぐ「ソーシャルリスニング」のサービスを開始した。

600万件超の「飲料・日用品・食品クチコミデータ」や年間50億件超の「購買トランザクションデータ」、膨大なデータから生活者のニーズの変化を業態・カテゴリ・SKU(商品)単位で把握できるBIツールや、生活者のインサイトを掘り起こすコミュニケーションプラットフォームなどを活用することで、生活者の潜在的な本音を把握することが可能となる。

今後、ユニークデータから捉えた生活者の抱える課題や変化、社会の潮流を、企業へ定期的に届ける「生活者の声を伝えるパートナー」サービスの提供も予定している。同社は、顧客企業の体系的なデータ解釈をサポートすることで、生活者から預かった大切で多種多様なデータを価値ある情報に磨きあげ、社会に還元していく所存だという。