OT・IoTネットワークを可視化&より安全にしてDXを加速する

IoT(モノのインターネット)化が進展しつつある昨今、社会インフラへのサイバー攻撃が増加している。重要インフラを制御・運用する組織は、何千ものデバイスを常時・迅速かつ高いコスト効率で保護し、その持続可能性と弾力性を担保する必要があるという。

オペレーショナルテクノロジー(OT)/IoTセキュリティのリーダーであるNozomi Networksは今年3月、要件変化への対応を柔軟にする、SaaS型のOT/IoTネットワークセキュリティ&可視化ソリューション「Vantage™」の提供を開始した。無制限の拡張性を実現する同ソリューションによって、顧客はさまざまなIT(情報技術)資産を、そのロケーションを問わず単一プラットフォームで保護できる。

Gartnerによると、企業・団体のIT利用がサブスクベースに移り加速する中、SaaS市場は2022年までに1,380億ドルに成長することが予測されている。今日のOTセキュリティは、デジタルトランスフォーメーション(DX)に向けた包括的なセキュリティ対策の一部だという。

Nozomi NetworksのVantageは、次世代のコンバージドIT、OT、IoT環境向けのネットワーク可視化&セキュリティの分野において、重要な進化を達成するものであり、SaaSアーキテクチャ、大規模なスケーラビリティ、および高速データ分析は顧客に大きなメリットを提供する。「卓越した可視性」「一元集中型の監視と検知」「リアルタイムの認識」「シンプルな統合、費用対効果、スケール」といった特長が顧客DXに貢献する。

同社が蓄積したセキュリティの深い専門知識と、OEMと従来のITサービスプロバイダーによって構成されるエリートパートナーエコシステムを活用し、よりシンプルなサイバーセキュリティ統合を具現化し、顧客のTCO管理を支援――。弾力性に優れたサイバー環境を実現するという。