日本国内のモバイルネットワーク体験は世界でも秀逸

グローバルで1億超のデバイスから毎日収集されている。ユーザーからの数十億のパフォーマンス実測値を使用して、ワイヤレスインターネット分野において最大規模・最高頻度でモバイルネットワーク利用体験を分析している。

エンドユーザーによる各種ネットワークパフォーマンスの直接測定が、より良いワイヤレス網を構築するための鍵だと信じている。 Opensignalは、同社のネット速度テストツール(Android版iOS版)がモバイルネットワークの実情を理解するためのグローバルスタンダードとなっていて、同社が提供するモバイル分析ソリューションは、携帯電話会社、通信規制当局、機器メーカー、アナリストらに使用されているという。

日本国内のモバイルネットワーク体験は世界でも秀逸

同社は今年3月、昨年に引き続き、「グローバル・モバイル・ネットワーク・エクスペリエンス・アワード2021」を発表した。レポートではビデオ、ゲーム、音声アプリ、ダウンロードスピード、アップロードスピード、4G利用率――6つの評価軸で包括的に比較・分析している。今年度のトピックスは「SoftBankおよびT-Mobileがビデオエクスペリエンスの世界的勝者に」などだ。

世界中の移動体通信事業者(オペレーター)179社を比較した結果、日本の4社はOpensignalユーザーによって、すべて優れたパフォーマンスが認められた。ソフトバンクは、音声アプリと4G利用率の世界的リーダーであるとともに、ダウンロードスピードの世界的ハイパフォーマンスオペレーターでもある。

NTTドコモは、4カテゴリーの世界的リーダーであり、ダウンロードスピードの世界的ハイパフォーマンスオペレーターである。auおよび楽天モバイルは、音声アプリ体験と4G利用率の世界的リーダーであり、ともに3カテゴリーおよびその他2カテゴリーで世界的ハイパフォーマンスオペレーターだという。詳細はレポート全編(日本語PDF)で確認できる。