そこで顧客に価値を提供することを唯一かつ最重要の目標としている。新しいビジネスモデルへの進化、競争優位、そして成功するための明確な道筋を提供したく、顧客がめざす「効率化」、「コスト管理」、「より優れた製品やサービスの開発」の達成には、クラウドが必須条件と考えている。デジタルイノベーションは容易に取り入れられて日々の業務に定着できるものであるべきだ――と、スウェーデン本社でCEO(最高経営責任者)が語った。
エンタープライズ・アプリケーションを世界に提供するIFSの日本法人、IFSジャパンは今月10日、同社のすべての製品がひとつに統合された単一のプラットフォームである「 IFS Cloud™」を発表した。これによりユーザー企業は、同プラットフォームが提供するエンドツーエンドの機能を用いて、それぞれの顧客、人材、資産要素を管理でき、優れた「サービスの瞬間」を創出できるようになるという。
クラウドベースデザインのIFS Cloudは、オンプレミスでの導入も可能である。つまり活用場所を選択できる。顧客企業は、導入方法に関わらず、このプラットフォームが提供するすべての機能を利用でき、等しく優れたユーザー体験を享受できる。複雑でコストのかかる統合しかできないレガシースイートやソフトウェアポートフォリオから脱却して、法人向けソフトウェアの購入・導入・運用・アップデートをより簡単かつコスト効率よく行えるよう設計されている。
同日、IFSはアプリケーションライフサイクル管理機能(Lifecycle Experience)の第一弾もリリースした。