DXに向けて垂直跳び、スピーディーなビジネス変革を支援する

事業環境の変化や新しいテクノロジーの登場により、仕事のやり方やビジネスの前提が大きく変わりつつある。各企業においては、そのような変化にデータおよびIT(情報技術)を活用して対応し、ビジネスの持続可能性を実現するデジタルトランスフォーメーション(DX)が必要不可欠となっている。

経済産業省のDXレポートでも「あらゆる産業において、新たなデジタル技術を利用してこれまでにないビジネス・モデルを展開する新規参入者が登場し、ゲームチェンジが起きつつある。こうした中で、各企業は、競争力維持・強化のために、DXをスピーディーに進めていくことが求められている」と述べられている。今日のビジネス変革――産業界におけるDXはしかし、さまざまな課題があり、一足飛びでの実現が難しい状況になっているという。

NJCは、顧客のありたい姿に向けたDXの実現を手助けするソリューションとして、「DX支援ソリューション」および「DX readyソリューション」を2月24日より提供する。デジタイゼーション→デジタライゼーション→DXのステップで、ニーズに合わせて顧客を支援する。

「DX支援ソリューション」はビジネス変革の目的やありたい姿が描けている企業向けのしくみであり、デジタルシフトからビジネスシフトまで一気通貫でサポート。業界別のサービスやアプリケーションを活用する「フレームワーク型」と、デザイン思考やリーン開発の手法を用いた「共創型」にてDX実現をめざすもの。

「DX readyソリューション」はDX実現にあたり何からどのように始めたら良いか悩んでいる企業向けのしくみであり、その第一歩として、紙問題や押印文化の解決にフォーカスし、物理(紙)のデジタル化を推進する。デジタルシフトの実現とともに、人、組織の変化への対応を醸成していくことも狙いとし、ビジネスシフト(=DX実現)に必要なベースづくりを行うものだという。