ゲームに最適なHDMI 2.1対応のテレビとモニター

その結果、同社最新の HDMI2.1 仕様によるHDMI®ゲームテクノロジー開発によって、ゲーム体験の定義が変わるほどの成果を上げている。

これまでは最先端のゲームディスプレイと言えば、特別なゲームモニターに限られていたが、HDMI 2.1対応のテレビがこの常識を変えたのだ。強力なゲーム機能をサポートできるようになり、ゲーム体験をリビングルームに拡張し、没入型のオーディオとビジュアルを実現する。また、小型のテレビ画面をゲーム用デスクトップとして使用できるようになった。さらに、HDMI2.1 ゲーム機能をサポートするPCモニターも増えている。

「エクストリームゲームにテレビを使用するオプションを提供することで、すべてが変わります」と、ゲームプロで HDMI ゲーミング提唱者のサンチョビ氏は語る。「ドルビーアトモスをサポートするゲームは、オーディオを最大限に活用する簡単な方法でもあります。」

具体的にはゲームをサポートするHDMI2.1対応テレビは、可変リフレッシュレート（VRR）と自動低遅延モード（ALLM）を実装。VRRはG-SyncとFreeSyncにのみ関連付けられているが、HDMI VRR対応のテレビ、モニター、グラフィック カード、およびゲーム機は、VRRの利点を幅広く利用できる。

VRRは、ラグ、ジャダー、フレームティアリングを軽減または排除し、より滑らかで優れた詳細なゲームプレイを実現する。もちろんVRRを使用すれば、コンソールやコンピューターなどのゲームソースで最速のビデオフレームを実現できるが、多くの場合、通常の静的リフレッシュレートよりも遅くなるというデメリットが生じていた。

可変リフレッシュレート（VRR）

自動低遅延モード（ALLM）

つまり、自動低レイテンシーモードによって、自動に最適なレイテンシーが設定されることで、スムーズでラグのない、途切れのない視聴やインタラクションが可能になる。多くの場合、これはゲームモードと呼ばれ、通常は手動で設定し、通常の表示に戻る前にメニューと設定を確認することが必要になる。

HDMI 2.1は8K@60Hzと4K@120Hzもサポートし、どちらも市販で購入できる。多くのテレビメーカーは、VRRやALLMと共に4K@120Hzテレビを発売しており、最先端のゲームに今すぐ対応できる。また、静的HDRと動的HDRの両方をサポートし、コントラスト範囲と色空間を拡張することで、ゲームの詳細を強調できる。

最適なゲーム体験にオーディオ環境も欠かせない要素にある。HDMI 2.1は、ドルビーアトモスとDTS：Xのサポートを含む、最大192kHzの24ビットオーディオをサポートする拡張オーディオリターンチャネル（eARC）を備えている。新発売のテレビの多くは、AVRやサウンドバーを付属し、eARCに対応しているため、ゲーム機器やソフトによってはこれらの最先端のオーディオ形式で楽しむことができる。

超高速 HDMI®ケーブルは今、求められるゲーム体験に最適なアイテムであることは間違いない。新しいHDMI2.1ゲーム機能を確実にサポートするには、48Gbps帯域幅を含むすべての HDMI2.1 機能に対応する新しい超高速 HDMI®ケーブルが必要となり、認定ケーブルには超高速 HDMI®認定ラベルが付いているものを購入することをお勧めする。

新しいXboxSeriesXとSonyPlayStation 5が登場し、GeForce RTX 3080などの強力な新しいグラフィックカードも発売された今、多数のテレビ、モニター、サウンドオプションに対応するこれらのHDMI 2.1デバイスを使用すれば、ゲーム機を最大限に発揮できるのだ。

詳細は、https://hdmi.org/spec21sub/gamingを参照に。

The terms HDMI、HDMI High-Definition Multimedia Interface、Ultra High Speed HDMI、Ultra High Speed HDMIの認定ラベル、およびHDMI Logoロゴは、HDMI Licensing Administrator, Inc.の商標または登録商標。