高速バスの混雑状況を見える化、予約・乗車時に安心を

新型コロナウイルスの感染拡大を防止するとともに、社会経済活動を継続する。日本は"withコロナ"の時代に突入した。今日、あらゆる場所と場面で人々と事業者らは緊張しつつも互いを思いやり、安全に留意し、ときには息抜きをし、生活および仕事をすることが求められている。

国内で最大規模の快適かつ安全な高速バスネットワークを構築しているWILLER EXPRESSは、"混雑状況の見える化"をはじめとするwithコロナにおける新たなサービスを発表。今月22日(予定)より、混雑状況を可視化するほかに、4列シート「Relaxリラックス」を含むWILLER EXPRESS全シートを対象に"座席指定サービスを拡大"するなどして、「お客様とともにより安心できる車内環境を作る」という。

"混雑状況の見える化"においては、利用客は予約時に混雑状況を確認しながら、便・座席を指定することができる。そして予約後には、出発時刻前であればいつでもリアルタイムの混雑状況確認ができ、予約便内での指定席変更(無料)および同一路線であれば予約した便の前後1日間の別の便に変更(取消料なし)が可能となる。

"4列シート「Relax」の隣り合う2席の間の仕切りを顔の高さまで大幅にアップ(リニューアル前の約2倍)"したため、飛沫防止や周囲との接触を避けるとともにプライベート感が向上する。カノピーに設置する使い捨ての飛沫感染対策フェイスカバーが提供される。車内では、エアコンの外気モードを常時稼働することで、5分で空気が入れ替わる(参考動画YouTube)。

さらに現在1日あたり5便運行の――新型コロナウイルスへの有効性が確認された深紫外線LEDによる空間除菌消臭装置Aeropure(NIKKISO社製)を設置した「ReBorn(リボーン)」搭載車両を14便に拡大(対象路線:東京⇔仙台、東京⇔新潟、東京⇔名古屋、東京⇔大阪)するという。