外出時に家の鍵をかけるように、インターネット上でも防犯意識を持つ必要がある。このことを啓発する「サイバー防災の日」(6月9日)に、DeNAは、インターネット事業会社と通信事業会社の全9社が同日に合わせて開催する『サイバー防災』に初参画すると発表した。この啓蒙サイトでは、童話の世界にインターネットがあったと仮説した物語で、インターネット上で防犯意識を持つ必要性や、身を守る術および攻撃対策が学べる。
参加者はクイズに参加し、全問正解すれば、特別コラボレーションしたLINEスタンプ「サイバー防災×仕事猫現場」を7月8日まで無料ダウンロードできる。同サイトの後半には、我々市民が日常的に利用するサービスの安心安全な使い方が紹介されている。今回、同社はグリーとともに、生活必需品となったスマホに不正なアプリをインストールしないようにするためのクイズと啓発を担当している。
自社のオリジナルゲームタイトル『メギド72』を活用し、"人気アプリに便乗した不正アプリ"をダウンロードしてしまった際に起きる危険を疑似体験できる特設ページを作成――。公式ストアからのアプリのダウンロード、評価やコメントの確認、OSやソフトウェアのアップデートなど、悪質な不正アプリから身を守るための方法も同ページで紹介している。
今回の取り組み以外にも、インターネットやスマートフォンを利用するにあたっての安心・安全な使い方などのCSR活動も行っている。DeNAはこれからも、皆が安心・安全にインターネットやスマートフォン使えるような啓発を行っていくという。