eラーニングで教員免許状を更新する

平成21年4月1日に教員免許更新制が導入された。同制度は、その時々で求められる教員として必要な資質能力が保持されるよう、定期的に最新の知識技能を身に付けることで、教員が自信と誇りを持って教壇に立ち、社会の尊敬と信頼を得ることを目指すもの。

文科省Webサイトにそう説明してある。有効期間10年の免許を維持するために、教員は大学等で開催される免許状更新講習を2年間で30時間以上受講し修了判定を受ける必要がある。日々の業務で多忙を極める教員にとって、それは少なからず負担になっているという。桜美林学園と、キヤノンMJおよびキヤノンITSは、「教員免許状更新講習システム」を共同で開発、構築、導入した。

eラーニングで教員免許状を更新できる同システムは、「講習システム+顔認証システム」の構成で、前者はeラーニングをベースに、学習用コンテンツの動画とスライド資料を配信できるしくみを提供。後者はキヤノンITSのクラウドサービス「テレワークサポーター」を利用し、受講申込時に提出された顔写真で本人確認――受講開始時に加え、受講中も常時顔認証を行っていて、本人認証されている時のみ講義を修了できるしくみになっている。

今回のシステム導入により、受講者は講習から修了確認試験までを24時間365日いつでもオンラインで行えるようになる。ゆえに決められた日時・会場へ何度も通うことなく、自分の時間を有効活用しながら免許状を更新できるという。桜美林学園は同システムをプラットフォームに、全国の幼稚園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校など全教員に向けて、5月16日よりサービスを提供する。

キャノンMJは、同システムがあらゆる教育機関の様々なシーンで利用されるだろうとして、「in Campus Series」を軸にパートナーらとのSI・ソリューションを推進、文教市場における新たなサービス展開を行っていく構えだ。文科省Webサイトにそう説明してある。有効期間10年の免許を維持するために、教員は大学等で開催される免許状更新講習を2年間で30時間以上受講し修了判定を受ける必要がある。日々の業務で多忙を極める教員にとって、それは少なからず負担になっているという。桜美林学園と、キヤノンMJおよびキヤノンITSは、「教員免許状更新講習システム」を共同で開発、構築、導入した。

eラーニングで教員免許状を更新できる同システムは、「講習システム+顔認証システム」の構成で、前者はeラーニングをベースに、学習用コンテンツの動画とスライド資料を配信できるしくみを提供。後者はキヤノンITSのクラウドサービス「テレワークサポーター」を利用し、受講申込時に提出された顔写真で本人確認――受講開始時に加え、受講中も常時顔認証を行っていて、本人認証されている時のみ講義を修了できるしくみになっている。

今回のシステム導入により、受講者は講習から修了確認試験までを24時間365日いつでもオンラインで行えるようになる。ゆえに決められた日時・会場へ何度も通うことなく、自分の時間を有効活用しながら免許状を更新できるという。桜美林学園は同システムをプラットフォームに、全国の幼稚園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校など全教員に向けて、5月16日よりサービスを提供する。

キャノンMJは、同システムがあらゆる教育機関の様々なシーンで利用されるだろうとして、「in Campus Series」を軸にパートナーらとのSI・ソリューションを推進、文教市場における新たなサービス展開を行っていく構えだ。