商社・卸向け販売管理システム、新たに食品業界特有の商習慣に対応

日立ソリューションズは、「FutureStage(フューチャーステージ) 商社・卸向け販売管理システム」の最新版を提供開始した。注文書などのデータをAIで自動抽出することで業務効率を向上させ、食品業界の商習慣にも対応する。


最新版では、スキャナーなどにより電子化された書類から必要な情報をAIで自動抽出する基盤「活文 Intelligent Data Extractor」と連携する。FutureStageでは、各業種に特化したテンプレートによる業種向けソリューションを提供しており、今回、食品業界特有の商習慣に対応したテンプレートを活用した「食品素材卸向け販売管理ソリューション」を新たに追加した。

活文 Intelligent Data Extractorとの連携により、FutureStageでは、フォーマットの異なる注文書などのデータをAIで自動抽出し、一致するデータ項目欄に取り込める。手入力によるミスの防止と、定型的な入力作業の効率化が図れる。

加えて、ユーザーからのニーズに対応し、現金や振込など多様な支払方法に対応した債権債務機能や、手続きを省力化するワークフロー機能も提供する。さらに、食品素材卸向け販売管理ソリューションでは、商品の製造日や賞味期限、納期をきめ細かく把握し、適切な商品供給を可能とする。その他、ケースやボールなど各荷姿での取引総量を把握することで、見込み注文による必要な在庫の安定確保を実現する。

同社では、これらの新機能により、企業が業務に合ったシステムを柔軟に構築し、業務効率の一層の向上が可能となると説明する。

近年、食品業界では、消費者の食に対する安全・安心への意識の高まりに加え、商品に対するニーズが多様化し、少量多品種での生産が進んでいる。このような中、食品素材卸の企業においては、食の安全・安心への対応や得意先からの注文に対する柔軟な在庫管理が求められている。

日立ソリューションズは、商社・卸のための基幹業務に必要な機能を標準化した「FutureStage 商社・卸向け販売管理システム」の販売を2008年から開始した。販売管理テンプレートと豊富な部品を組み合わせるセミオーダー方式で、自由度の高い統合システム基盤として、これまで住宅設備・資材、紙、燃料、化学品、非鉄金属などの6業種、100社以上に導入し、アマゾン ウェブ サービス(AWS)など各種クラウド基盤にも対応してきた。

今回、食品業界特有の商習慣に対応したソリューションの追加や、システム入力業務の一層の効率向上に向けた機能の追加などにより、ユーザーの業務に合った柔軟なシステム基盤の提供を進める。

「FutureStage 商社・卸向け販売管理システム」の最新版を提供開始

カテゴリー: 情報通信 , ロボット/AI , ロジスティクス   

大島 純一郎

大島 純一郎Author

証券系システムエンジニアやIT系資格対策問題集の編集、IT系Webメディアの編集記者などの経歴を生かして、企業向けIT関連の記事制作に携わる。専門は、IT、金融、医療分野。医療情報システムの企画/構築、運用に関する知識を有する専門者としての資格、医療情報技師、情報セキュリティアドミニストレータの保有者。

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