NTT東日本とSHIBUYA109、ロボット活用で案内業務の効率化を目指す

東日本電信電話(NTT東日本)は、コミュニケーションロボットを活用したインフォメーション業務の効率化を目的とする実証実験をSHIBUYA109にて開始する。インフォメーション業務の効率化、案内業務の分散化で混雑を緩和することによる顧客満足度の向上を検討する。


NTT東日本では、クラウド型ロボットプラットフォームサービス「ロボコネクト」を2016年9月から提供。コミュニケーションロボットの業務活用範囲の拡大、特に日本語、英語、中国語、韓国語など多言語による音声発話・認識機能の向上を図ることで、訪日外国人対応に課題をお持ちの企業へのソリューション提供を目指している。

一方、SHIBUYA109では、訪日外国人の増加に伴い、館内の施設案内やショップ案内といった通常のインフォメーション業務に加え、渋谷周辺の施設案内など業務量の増加が課題となっていた。

こうした背景を踏まえ、SHIBUYA109のインフォメーション業務効率化と顧客満足度の向上に向けて、コミュニケーションロボット「Sota」を活用した多言語による館内案内、周辺案内を行い、スタッフと協業したインフォメーション業務の実証実験を行う。

具体的には、Sotaが日本語、英語、中国語、韓国語に対応した館内案内、周辺案内を行う。館内案内では、Sotaによるガイドやタブレットの操作により店舗の情報を表示し手案内する。周辺案内では、渋谷周辺の商業施設や飲食店など目的地までの地図情報を表示する。さらにQRコードによりお客さまの端末に地図情報を転送することで、SHIBUYA109から目的地まで案内する。お客さまの問いかけや利用履歴を分析し、定期的に遠隔から対話シナリオや表示コンテンツの改善を図る。

これらの実験により、Sotaの導入によるインフォメーション業務の効率化、案内業務をSotaとスタッフで分散して混雑を緩和することによる顧客満足度の向上を検討する。