ソフトウェアテスト管理ツールにスケジュール管理機能を追加、SHIFT

SHIFTは、自社開発のソフトウェアテスト管理ツール「CAT」に「スケジュール管理機能」を新規搭載した最新製品バージョン「CAT4.16.4」を2019年1月上旬にリリースする。プロジェクトの進捗状況を可視化し、業務の生産性向上をバックアップできるという。


CATは、ソフトウェアの品質保証・テストを専業とするSHIFTが自社業務で日々蓄積される膨大なテスト関連情報をデータベース化することを目的に開発した、ソフトウェアテスト管理ツール。開発プロジェクトに関わる各種ドキュメントや他ツールとの連携精度の高さ、プロジェクトの生産性向上への貢献度を自社事業のクライアント企業をはじめとした多くのユーザーから評価いただき、2015年から自社製品として企業や個人ユーザーに販売を行っている。

これまでに2000プロジェクト以上の開発プロジェクトに活用されている。これらプロジェクトに関わるユーザーからフィードバックされた意見や要望は、CATのノウハウとして蓄積され、製品開発にいかされていると同社は説明する。

今回、開発プロジェクトの各タスクをガントチャートで管理できる「スケジュール管理機能」を製品の最新バージョン「CAT4.16.4」に標準搭載した。この機能には、ソフトウェア開発プロジェクトに関わる各種ドキュメントとの高い連動性、優れたUIなど、プロジェクトのスケジュール管理に必要な各種機能が備わっているという。

チーム共有設定によって、チーム内でスケジュールを共有するメンバーの範囲を自由かつ簡単に設定することが可能。また、着手したタスクが中断した際、タスクを分割し、再開する日程を自由に調整し設定できる。さらにプロジェクト内でメンバーごとの非稼働日を自由に設定可能。

その他にも、スケジュールに影響を及ぼす可能性のある優先度もしくは重要度の高いタスクをハイライト表示したり、スケジュール上の表示単位を日・週・月・四半期で自由に切り替えられる。