マルチツール対応、テレビ会議・研修・面接などをスマートに記録

働き方改革の旗の下、介護や育児をしつつ、あるいは痛勤せずに自宅やサテライトオフィスなどで仕事をする人「リモートワーカー」が増えてきた。日本でも昨今、モバイル端末やアプリを使ったテレビ会議のほか、Web経由でのセミナー(ウェビナー)や教育、サイバー面談・面接も盛んだ。


それらを可能にする、ビデオ会議接続サービス分野において5年連続シェア1位(シード・プランニング調べ)を誇る「SMART Communication & Collaboration Cloud(SMART C&C)」について、これを提供するNTTビズリンクは、今月14日、新たに会議模様を録画できるオプションサービス「Smart REC」を追加した。

クラウド型映像コミュニケーションサービス「SMART C&C」は、テレビ会議システム(IP:H.323)、PCやタブレット・スマートフォン、Skype for Business、Webブラウザーからも参加できるものであり、今回の録画オプション「Smart REC」の追加により、映像コミュニケーション模様を録画・アーカイブ化し、リアルタイムで参加できなかった社員などが会議や研修の模様を後日視聴することが可能になる。

皆のベクトル合せに資する「社員研修/教育プログラムのアーカイブ化」、表情や仕草を含めて公正・的確なジャッジができる「面接・社員面談ツールとして」、ニュアンス付きで効率的な「議事録として」も活かせる。しくみは冗長構成を持ち、高い信頼性を要するビジネスシーンでの利用に最適となる。オプションを加えたSMART C&Cは、テレビ会議やWeb会議の枠を超えて、日本企業の日々の活動を支える総合的なコミュニケーション基盤をめざすという。

同社は、20年間応え続けてきた顧客の声と、未来の働き方・ビジネス環境から考える「お客さまが本当に必要な機能」を同基盤に続々盛り込んでいく考えだ。