物流プラットフォームを運営するオープンロジは、2018年4月からβ版で提供していたクラウド在庫管理サービスをスマートフォン向けにリニューアルし、提供を開始した。オフィス・店舗向けクラウド在庫管理サービスをアプリでも利用可能にした。
出荷作業などの物流業務をオープンロジにアウトソースしながらも、オフィスや店舗に在庫を抱えているユーザーが多くいた。Excelや紙の管理簿を用いたアナログな管理方法や、複数店舗間の在庫状況をメールや電話で確認するなどの作業に負担を感じていた。
それを受けてオープンロジでは、主力事業である「オープンロジ」の運営ノウハウを活かし、物流業務の経験がない方でも簡単・効率的に在庫管理が可能になるサービスを開発し、2018年4月よりβ版サービスの提供をユーザー向けに開始していた。
今回、さらなるサービスの利便性向上のため、スマートフォンに特化したデザインにリニューアル、iOSおよびAndroidアプリをリリースし、正式に一般提供を開始した。
このサービスは、実店舗やオフィスなどの在庫を登録することで、いつでもどこでも在庫が見える化でき、組織間で共有可能なクラウドサービス。スマートフォンに特化した使いやすいデザインで、iOS/Androidアプリで無料で利用できる。
Excelや紙のアナログな在庫管理や従来の在庫管理サービスに比べ、入力操作や在庫確認がシンプルで分かりやすくなった。また、スマホに最適化された画面で、いつでも・どこからでも在庫をチェックできる。iOS、Androidアプリの他、Webブラウザからでも利用可能。店舗や拠点ごとに在庫管理ができるため、一目で他拠点の在庫状況が確認できる。