AIやRPAなどを活用して業務プロセスの自動化を促進、NTTデータ イントラマート

NTTデータ イントラマートは、業務改善プラットフォーム「intra-mart」と連携するデジタル技術(IoT、OCR、RPA、AI)を「intra-mart BIORA」としてブランド化し、顧客のデジタルトランスフォーメーションをシームレスかつスピーディに実現する、ソリューションサービスの提供を開始することを発表した。

市場ニーズの著しい変化と多様化・複雑化が進む中、企業ではあらゆる業務プロセスを対象に、従来の人や紙などによるアナログ処理をデジタルに変換することで自動化し、競争力を高める動きが高まっている。そのためには、IoT、OCR、RPA、AIなどのデジタル技術を柔軟に業務プロセスに融合させることが必須だ。しかし、これらのデジタル技術を導入する際には、個別に接続検証や動作検証などが必要となるため、導入までには専門技術者による高い技術スキルと多くの稼働を伴うという課題があった。


NTTデータ イントラマートは、企業全体の業務プロセスの可視化・効率化と高い業務生産性を実現するBPM/ワークフローを強みとしており、社内や顧客、サプライヤーまでの業務を一気通貫でつなぐ基盤「業務改善プラットフォーム」として、6,000社を越えるユーザーの業務改善や働き方改革のサポートに長年貢献してきた。あわせて、この業務プロセスにRPAやIoT、AIなどのデジタル技術を連携させることで、さらなる業務オペレーションの自動化を実現している数多くの事例とノウハウを有しているという。

 そこで、このノウハウを集約し汎用的なソリューションとすることで、事前に検証済のデジタル技術をユーザーの業務プロセスにスピーディに導入することを可能にした新しいソリューションサービス「intra-mart BIORA」の提供を開始する。

intra-mart BIORAは、「IM-IoT」「IM-OCR」「IM-RPA」「IM-AI」から構成されており、これらのデジタル技術を柔軟に組み合わせながら、従来の業務プロセスのさらなるデジタル化・自動化を実現し、ユーザーの競争優位性の確立に貢献するという。