施設情報や災害時案内を多言語で可能にするサイネージサービス

富士ゼロックスは、多言語表示に対応し、サイネージ画面と音声を同期して施設情報などを配信でき、読みやすさや配色などユニバーサルデザイン対応の災害時用コンテンツを含むクラウド型デジタルサイネージサービス「SkyDesk Media Message」を販売開始した。

近年の訪日外国人旅行客増加などを背景として、商業施設や公共施設をはじめとする外国人が多く訪れる各種施設では、施設に関する情報を多言語で分かりやすく案内することが求められている。また、昨今の自然災害の増加を受け、災害時を想定した案内への備えも必要だ。

SkyDesk Media Messageは、サイネージ画面と館内放送などの音声を同期し、多言語で配信できるサービス。商業施設や公共施設などの施設情報案内などに利用できる。これまで別々に配信していた画面と音声を同期させることで、視覚と聴覚の双方から情報が提供できる。また、災害時用のコンテンツはユニバーサルデザインに対応。外国人を含む、多様な方々により直感的に分かりやすく情報を伝えることが可能だという。

平常時用のフロア案内やイベント情報などのコンテンツは、ユーザーの要望に応じて作成。災害時では、地震や火災の発生から収束に至るシーンに沿った約20種類のコンテンツを音声と共に用意した。対応言語は、必要に応じて日本語と英語の2言語、または4言語版から選択できる。

さらに日本語と英語の文字は読みやすさに配慮した「みんなの文字」を、日本語の画面および音声は、外国人にも分かりやすい表現を配色ではカラーユニバーサルデザインを使用(CUD認証取得)し、ユニバーサルデザインに対応するという。

情報の配信や更新は、クラウド型CMSにより複数のサイネージ端末へ一斉に行える。また、統合監視クラウドで、サイネージを動かすアプリの稼働を24時間365日監視し、障害を迅速に検知・通知する。

サイネージ画面は、CMSによる計画的なスケジュール表示に加え、タブレット操作による「割込表示」で、すぐに切り替えることも可能。富士ゼロックスでは、たとえば、外国人から問い合わせを受けた際、担当者がタブレットで割込操作をして施設の利用情報へ一時的に画面を切り替え、個別の問い合わせに対応するという使い方ができると説明する。

割込表示では、あらかじめ用意された20種類の想定シーンから、該当の災害シーンをタブレットで選択して配信。サイネージ画面の切り替えと同時に、音声も自動で再生される。万が一災害が起きた際にも、タブレット操作のみで多言語で案内することが可能だという。

さらに、光ケーブルを利用し映像や音声を長距離伝送可能な同社の4K HDMI・IP光伝送器(オプション)を組み合わせると、広い施設に点在するサイネージにタイムラグなく、安定した映像配信ができ、大型施設でのシステム構築も可能。

多言語で施設情報や災害時案内を配信するクラウド型サイネージサービスを販売開始

カテゴリー: 情報通信   

大島 純一郎

大島 純一郎Author

証券系システムエンジニアやIT系資格対策問題集の編集、IT系Webメディアの編集記者などの経歴を生かして、企業向けIT関連の記事制作に携わる。専門は、IT、金融、医療分野。医療情報システムの企画/構築、運用に関する知識を有する専門者としての資格、医療情報技師、情報セキュリティアドミニストレータの保有者。

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