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持続可能な住まいづくりに関して学べるWebサイトを開設
積水化学工業は、東京書籍と連携し、小学校高学年から中学校の子供たちを対象とした、環境について学ぶことができるサイト「EduTown SDGs」を2018年7月17日に開設し、電子教材配信を開始した。
積水化学グループは2007年から5年ごとに、世界各地の当社グループ会社の従業員の子供たちが参加し環境について学ぶ「世界こどもエコサミット」を開催している。2017年8月に開催した「世界こどもエコサミット2017」では、子供たちから「私たちの世代が環境について学ぶことができる教材を提供してほしい」との提言を受け、次世代向けの教材提供を約束していた。今回のサイト開設、電子教材配信はこの約束に応えた第一弾になるという。
EduTown SDGsは、東京書籍が運営する教育総合サイトであるEduTown上に開設されたWebサイト。持続可能な開発目標SDGsに関する情報を提供する。EduTownは、2018年7月時点で全国6,800校、100万人の会員が利用している。
第一弾の教材として、子供たちにものづくりを通じてSDGsを考えてもらえるよう、様々な製品情報からSDGsとのつながりを考えるカード教材や、同グループが生産・建築・販売する住宅(セキスイハイム)の家づくりの様子をサイト上で見学し、持続可能な住まいづくりに関して学べるコンテンツを配信した。
今後は、SDGsを推進する企業に同サイトへの参加と教材提供を広く呼びかけ、環境学習に役立つ情報や教材を充実させていく予定だ。