PCがあれば、すぐに勤怠管理ができるスタートパック

セイコーソリューションズは、PCがあれば、すぐに使える勤怠管理スタートパック「esTIME Z(エスタイムZ)」を2018年7月から販売開始する。

勤怠管理スタートパックであるesTIME Zは、タイムカードへの打刻とUSBメモリによる打刻データの出力が可能なタイムレコーダー「Z170」と、Windows OS上で動作が可能な勤怠管理ソフト「勤たんZ」がセットになったパッケージ。出退勤の打刻データはUSBメモリで受け渡しが可能なため、ネットワークが不要でPCがあればすぐに勤怠管理をはじめられる。

Z170は、打刻データや設定情報はUSBメモリでPCと連携し、打刻データはCSVファイル形式で保存する。パスワードの設定で時刻の改ざん防止でき、徹夜勤務にも対応する。1日6回までの印字で休憩や外出も記録可能で、複数拠点に対応した端末番号の設定が可能。

勤たんZは、実働時間の算出も様々な設定を用意し、シミュレーション機能で集計結果を事前に検証できる。また、打刻データを収集するだけで面倒な集計も自動処理する。それぞれの集計区分で時給の合計を算出でき、早出や徹夜勤務にも対応。各メーカーの給与計算ソフトとも連携可能で複数拠点で300人まで管理できる。さらに時間外労働の時間数に対する支給率が設定可能だ。

タイムカードへの打刻とデジタルデータの二重化による改ざん抑制をはじめ、それぞれ最大50パターンの勤務形態や休日カレンダーに対応でき、働き方改革の推進を後押しします。さらに市販の各種給与計算ソフトと連携することで業務の効率化が図れる。

同社は2018年9月末まで「働き方改革スタートキャンペーン」を実施。標準価格7万5,000円(Z170:4万5,000円、勤たんZ:3万円)のところ5万円で提供する。