人の流れを大型商業施設で解析、収益拡大につなげるIoT始まる

あらゆるモノがネットにつながる「IoT」が様々に展開されている。昨今それはヒトやコトでも――。たとえば訪日外国人の"爆買い"が一段落して"コト消費"が注目されているように、IoTにおいても、音楽イベントや町の催事などが生み出す人流データをいずれ物販につなげる、取り組みが始まっている。

大型商業施設のデベロッパーは、借り手であるテナントの収益性を最大化させることが重要になってきている。さまざまな施策によってテナントの収益性を高めることで、商業施設そのものの価値を上げることにもつながるという。日本ユニシスとユニアデックスは、日本毛織のグループ企業が千葉県市川市で運営する「ニッケコルトンプラザ」において、ニッケグループによる全体コーディネイトのもと、本日より人流解析サービスの実証実験を行う。

期間は今月29日まで。日本ユニシスグループが提供するIoTビジネスプラットフォームで人の流れを可視化する、人流解析サービス「JINRYU」の新機能「滞留検知機能」を活用し、入店から購買までの顧客行動データを取得し、効果的な施策を検証する。今回の実証実験では、人物の動線・属性・滞留をカメラと小型コンピュータで検知・解析し、店舗内で「購入するまでの顧客行動」を把握する。

解析後の映像は廃棄され、プライバシーが保護される。顧客の行動と、イベント情報や売上データなどを組み合わせて、次のようなことを行う。

・ テナント前通過・入店・滞留・購買する人の数から、「入店率」「滞在率」「購買率」など行動データを取得・分析
・ 広告物や店頭での声かけ、店内での接客などの施策前後で、顧客行動データの数値の変化を分析
・ 顧客行動と施策の因果関係を把握し、効果的な施策立案を検証

イベントや商品陳列などの効果測定などテナントの収益性拡大につながる施策を検討し、さらなる付加価値創造のための仕組みづくりの検討・提案を行っていくという。

日本ユニシスグループ 大型商業施設「ニッケコルトンプラザ」において、IoTと画像解析技術でテナントの売上拡大を支援

カテゴリー: 情報通信   

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