タイムリーな農場管理で生産性の向上を実現

ビッグローブは、自社が提供する月額400円の「BIGLOBEモバイル」低速100MBプランのデータSIMが、システムデザイン開発のクラウド型スマート農業サービス「nexag(ネクサグ)」に採用されたことを発表した。

nexagは露地栽培に特化した農業管理システムで、温度、湿度、肥料濃度などのセンシングと分析を行えるほか、営農日誌をクラウド上で一括管理できる。また、1km四方単位の天気予報状況を提供しているため、広大かつ離散した畑を耕作する農家の効率的な農場経営をサポートする。利用者はPC、スマートフォンからリアルタイムにセンシングした情報を確認でき、営農日誌にノウハウを蓄積することで後継者の育成にも活用可能。

また、nexagはシステムデザイン開発が、4年以上農家の作業を実際に手伝いながら現場のニーズを吸い上げて構築したスマート農業サービス。20km離れた畑にトラクターで出かけても、雨が降っていたら移動時間、ガソリン代が無駄になる。限られた人数で広大かつ離散した畑を耕作していくためには、畑ごとの降雨量、土壌の状態、ピンポイント天気をあらかじめ確認することが重要だ。

そこで、システムデザイン開発は、nexagの農家導入に当たっては、低コストで手間がかからないことが重要だと考え、IoTデバイス向けに月額400円(税別)で利用できる「BIGLOBEモバイル」低速100MBプランを採用した。