AIを活用したマーケティングソリューションを共同開発、NECとマクロミル

日本電気株式会社(NEC)とマクロミルは、生活者データの利活用領域における協業を2018年4月から開始していることを発表した。

最先端AI技術群「NEC the WISE」を展開するNECと90カ国9,000万人以上のパネルネットワークを有するマクロミルの両社が提携し、より広く・深く消費者インサイトを捉えることで、先進的な企業向けマーケティングソリューションの共同開発を行う。

両社は2019年のサービス開始に向けて、以下の2点についての実証実験を行っている。

(1)NECのAI技術「顧客プロフィール推定技術」を活用した生活者データの不足項目の補完・拡充
(2)マクロミルの実施する会場調査にNECの「遠隔視線推定技術」を用いて、目に留まったポイントや視聴滞留時間などを可視化し、生活者のより本音に近い選好傾向の分析

今回開発するマーケティングソリューションでは、マクロミルが独自に収集した生活者データに対し、NECの「顧客プロフィール推定技術」を活用することで、生活者の詳細プロフィールや購買情報などの実績データを補完・拡充する。データソースを推定拡張することで、顧客企業のより精緻なマーケティング活動への貢献を目指す。

また、マクロミルが行う会場調査(CLT、Central Location Test)に、モニター(調査対象者)の視線方向を高精度に検知できる「遠隔視線推定技術」などのNECのセンシング技術を用いる。これにより、アンケートで得られる意識データだけでは分からないモニターの本音に近い選好傾向を分析する。さらにマクロミルの脳波データ分析技術を用いてモニターの主観に基づいた意識データと実態に基づいたデータを組み合わせて分析することで、より深い生活者ニーズの理解を目指す。

加えて、マクロミルが保有する豊富な生活者データを、NECの「dotData - 予測分析自動化」を用いて、企業のマーケティング活動における高度なサポートの検討を行う。マーケティング用に整備されたデータを一定規模保有する企業だけでなく、保有しない企業へも高精度なデータ分析を行い、自社データだけでは想像もしなかった結果から、より効果的な活動を可能とするサポートの提供を目指す。

NECとマクロミル、生活者データ利活用領域で協業開始


カテゴリー: 情報通信   

大島 純一郎

大島 純一郎Author

証券系システムエンジニアやIT系資格対策問題集の編集、IT系Webメディアの編集記者などの経歴を生かして、企業向けIT関連の記事制作に携わる。専門は、IT、金融、医療分野。医療情報システムの企画/構築、運用に関する知識を有する専門者としての資格、医療情報技師、情報セキュリティアドミニストレータの保有者。

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