製造現場プラントの巡回業務を正確かつ効率的に

石油、石油化学、化学をはじめとする製造業のプラントはいま、たとえば京浜工業地帯で人気の夜景クルーズで知られている。実際の現場では日夜作業が続けられていて、大規模な施設は海外にも多くある。

製造現場では、施設や設備の安全・安定維持のために決められたルート、ポイントで計器や機器の定期チェックが行われている。その結果は従来、紙のリストに記入し、報告がなされていて、顧客からは手間削減や書き間違い防止のために、タブレット端末等を利用する要望が多く上がっていた。また、点検履歴や機器のマニュアルなど関連資料が膨大で、持ち運び、検索時間、現場での参照性にも課題があったという。

横河電機は、プラント内の巡回点検作業を支援するOprex™オペレーショナルリスクマネジメントのソフトウェア、 Field Assistant R2.02を海外向けに11日から発売する。同ソフトウェアはグーグル社のAndroid™を搭載したタブレットで作動し、日本語対応・機能強化版を年内に発売予定で、他のタブレットOSへの対応も予定している。

Field Assistant R2.02では、機器点検に要するチェックリストや関連資料の電子データをタブレット端末で現場に持ち出し、オフラインであっても必要な時に閲覧、入力できる。チェックリストと、作業手順や機器の仕様、設置マニュアルなどとを合わせて確認できるインターフェースを備えていて、手書きの手間や書き間違いを削減、リスト自体の更新も容易になる。

写真や動画を添付して、より容易に点検結果を報告、記録することも可能になる。QRコードやNFC(近距離無線通信)タグを機器に取り付けて各種資料を紐づけておけば、巡回時にタブレットでスキャンするだけで、膨大な資料の中から対象情報だけを表示できる。ほかに異常値への警告などの補助機能も搭載し、現場作業の効率化と作業品質の向上が実現できるという。

OpreX Operational Risk Management: Field Assistant R2.02を発売

カテゴリー: 情報通信 , 製造   

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