情報通信
AIを活用した議事録作成支援ソリューションを提供
オカムラは、日本アイ・ビー・エム(IBM)と協業し、AI技術の「IBM Watson」を活用した議事録作成支援ソリューション「TalkView(トークビュー)」を2018年6月より提供開始します。
TalkViewは、IBM Watsonの音声認識サービスを活用した議事録作成支援ソリューション。9カ国語に対応する音声認識サービスは、IBMクラウド経由でアクセスすることで会議での音声をリアルタイムにPCの画面上にキャプション表示する。
議事録作成の工数が削減されるだけでなく、例えば複数の場所から参加者が発言する遠隔会議では、音声が聞けない状況でも会話の流れを追うことができ、途中参加でもそれまでの履歴を含む会議内容が表示されるなど、参加者の利便性が図れる。
また、言語変換サービスを活用することでキャプション表示した内容を即時に11カ国語に自動翻訳することが可能となり、海外とのコミュニケーション品質も向上するという。TalkViewはIBMクラウド経由で提供されるため、場所を問わず必要な時間に簡単に利用可能。
今回、オカムラの提供するオフィス家具と組み合わせて提案することで、会議におけるコミュニケーション効率化や働き方改革を支援する。
オフィスをはじめとした様々な施設へ機能性と快適性を追求した製品とサービスを提供するオカムラは、「人を想い、場を創る。」というコーポレートメッセージのもと、最適な空間を提案している。先進的なAI技術を活用した議事録作成支援ソリューションを提供することで、会議室におけるお客様同士のコミュニケーションをより効率的かつ効果的に支援していく考え。