業界初となる5G NR対応ソリューションを発表

キーサイト・テクノロジーは、業界初となる5G New Radio(以下、5G NR)対応の「PROPSIM 5Gチャネル・エミュレーション・ソリューション」を発表した。

このソリューションを活用することで、チップセット、デバイス、ネットワーク設備メーカーは、ラボにおいて実際の無線状況でエミュレーションを実行し、最新の4Gおよび5G基地局や携帯デバイスのエンドツーエンドシステム性能の特性を評価することができる。

同社によると、5G NRを展開するには、最大20Gbpsものデータ転送速度を達成する高度なテクノロジーが必要になるという。信号帯域幅の拡張、ミリ波周波数、ハイブリッドビームフォーミングによるMassive MIMOのテクノロジーを用いることで、無線伝搬チャネルをより効果的に利用し、より高速なデータレートを可能にする。そのため設計者は、実際の複雑な3Dフェージングと干渉チャネル条件下において、マルチモードデバイスと基地局のエンドツーエンドの性能検証を行う必要がある。

こうした要求に対応するため、今回発表したソリューションでは、全ての5G NR信号帯域幅、キャリアアグリゲーション(CA)方式に対応し、Massive MIMOチャネル・エミュレーション・テスト用に最多のフェージングチャネルを提供する。ユーザーが規定する3D空間シナリオや動作のダイナミックモデリングのための最先端チャネルモデリングツールが統合され、サブ6GHzおよびミリ波周波数にわたって有線接続と無線(Over-The-Air:OTA)両方のテストを実行できる。

同社のWireless Device and Operators Segmentのバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーであるKailash Narayanan氏は「PROPSIM F64チャネルエミュレーターの販売開始により、キーサイトは5G NR対応のチャネル・エミュレーション・ソリューション製品を全5G NR信号帯域幅とキャリアアグリゲーション方式にわたって提供する、最初の企業になりました。新しい5Gチャネル・エミュレーション・ソリューションは、現実的かつ再現可能なエンドツーエンド性能テストをラボで行えるようになり、5Gの展開に必要なネットワークを実際にエミュレーションすることができます」とコメントしている。

5G NR信号帯域幅とキャリアアグリゲーションで、チップセット、デバイス、基地局の性能検証を実現


カテゴリー: 情報通信   

大島 純一郎

大島 純一郎Author

証券系システムエンジニアやIT系資格対策問題集の編集、IT系Webメディアの編集記者などの経歴を生かして、企業向けIT関連の記事制作に携わる。専門は、IT、金融、医療分野。医療情報システムの企画/構築、運用に関する知識を有する専門者としての資格、医療情報技師、情報セキュリティアドミニストレータの保有者。

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