中部電力、ビーサイズ、NTTコミュニケーションズは、AI・IoTを活用した子ども見守りサービス「どこニャン GPS BoT」の提供を開始した。
どこニャン GPS BoTは、専用のIoT端末を携帯する児童の現在位置情報や1日の行動履歴を、離れた場所にいる保護者にスマートフォンのアプリケーションを通じて正確かつリアルタイムに通知するサービス。また、学校や塾など児童がよく行く場所をAIが自動的に学習することで、登下校や帰宅のタイミングをPUSH通知で知らせる機能も搭載している。
中部電力はこれまで、学校連絡網や防災・防犯情報などを通知する「きずなネット」を通して、暮らし安心情報サービスを提供してきた。今回、きずなネットに加えて、どこニャン GPS BoTを提供することで、地域住民の暮らしの安心に一層貢献できると考えている。
どこニャン GPS BoTの端末価格は4,800円で、月額サービス利用料は480円(いずれも税別)。中部電力のWebサイトから2018年8月31日までに申し込むと、特別キャンペーン価格で購入できる。
中部電力、ビーサイズ、NTTコミュニケーションズは、今後も引き続き、AI・IoTなどの先端技術を活用することで、地域住民とのつながりや信頼関係をより強めるとともに、新たな価値を共創および提供していく考え。