マシンデータから素早く容易にビジネスバリューを創出する

ソーシャルネットワークが普及し、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」が台頭している。今、それらのしくみやデジタルセンサー、デバイスが生み出すビッグデータは、イノベーションやマーケティングの種子を含んでいる。と同時にその種が悪意に染まって芽を出すこともある。

デジタル時代のマシンデータは、ユーザートランザクション、顧客行動、マシン動作、IT(情報技術)運用分析、セキュリティ脅威、詐欺行為などに関する重要な情報を明らかにする。貴重なデータだという。デルとEMCジャパンはきょう、マシンデータを分析して知見を引き出しビジネスの価値を創り出す「Dell EMC Ready Solutions for Splunk」を発表した。

同ソリューションは、業界をリードするマシンデータ分析ツールSplunkに最適化された検証済みの構成「Ready Bundle for Splunk」および「Ready Systems for Splunk」で提供し、顧客のITインフラストラクチャにかかるTCO(総所有コスト)を大幅に削減する。大量で高速かつ多種多様なデータセット処理用に設計されていて、シンプルな展開・拡張能力により、Splunkの監視・解析・マシン学習機能の知見を活用できるという。

この分析ツールを用いると、インフラストラクチャ、セキュリティソリューションおよびビジネスアプリケーションによって生成された未使用データの収集、分析およびその結果に基づく行動が容易になる。ゆえに組織は課題解決までの平均時間を最大90%短縮し、運用パフォーマンスと業務実績を向上させられる。

Splunkへの投資効果を最大化したい顧客向けに設計された「Dell EMC Ready Solutions」は、マシンデータの統合・簡素化・保護を支援――。デル、EMCジャパンおよび両社のビジネスパートナーから提供されるという。