Raspberry Pi カメラの長距離伝送モジュールの製品化

ザインエレクトロニクスは、シリコンテクノロジーとの協業により、ボード型コンピュータ「Raspberry Pi」にカメラを接続する場合に、その映像を最長15メートルの長距離伝送を可能にするモジュールを製品化し、同社を通じて2018年第3四半期から販売開始する。

このモジュールは、Raspberry Piカメラ側に接続する送信用回路基板とRaspberry Pi本体側に接続する受信用回路を搭載したアドオン基板「HAT Board」の2枚で構成されている。2枚の基板間は同社の独自技術である「V-by-One HS」で接続されるもの。従来は数10センチメートル程度の伝送距離を最長15メートルに延長でき、さらに数センチメートルの幅のFFCケーブルより細いケーブル1本での伝送できるため、より自由なカメラ配置を可能にする。

インダストリー4.0に代表されるIoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)を産業用現場に適用して効率性を飛躍的に高める試みが進む中で、小型かつ安価でありながら、IoTやAI処理のニーズに応えられる高性能なボード型のコンピュータである「Raspberry Pi」の需要やユースケースが拡がってきている。

一方で、従来のFFCケーブルを用いる方式では、カメラから出力されるMIPI信号を伝送できる距離は数10センチメートル程度に限られるケースが一般的であるため、カメラを自由に配置する上での難しさがあった。

Raspberry Pi カメラ15m長距離伝送モジュールの製品化に関する協業のお知らせ


カテゴリー: 情報通信 , 製造   

大島 純一郎

大島 純一郎Author

証券系システムエンジニアやIT系資格対策問題集の編集、IT系Webメディアの編集記者などの経歴を生かして、企業向けIT関連の記事制作に携わる。専門は、IT、金融、医療分野。医療情報システムの企画/構築、運用に関する知識を有する専門者としての資格、医療情報技師、情報セキュリティアドミニストレータの保有者。

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