駅構内に個人専用のオフィス空間を提供、東京メトロで実証実験

富士ゼロックスと、東京地下鉄(東京メトロ)は、テレワークを活用するビジネスパーソンが、移動中の駅構内で、スキマ時間を有効に活用できる個人専用のオフィス空間を提供する実証実験を2018年6月から東京都内で法人・個人向けに開始する。

実証実験では、駅構内というビジネスパーソンの動線上に、個人で利用できるオフィス空間(以下、ワークブース)を提供する。ワークブースは個人専用のスペースで、仕事に集中できることはもちろん、情報漏えいの心配をせずに、電話や資料作成が行える。また15分という短い単位での利用も可能なため、営業活動などのアポイントの合間のスキマ時間を有効に活用することも可能だという。

まずは、南北線溜池山王駅と千代田線北千住駅に設置して、利用時間は7時から22時までの予定しており、今後はさらに増設する計画。

利用者は、スマートフォンやPCなどを通してワークブースの場所・設備・予約状況を確認して予約する。利用時は予約したワークブースの鍵をスマートフォンで解錠してブースを利用できまる。ブース内には、机や椅子、充電設備、大型ディスプレイのほか、セキュリティが確保されたWi-Fiを使える環境を用意している。

近年、多くの企業が「働き方改革」を推進する中、モバイルPCやタブレット、スマートフォンを活用した直行直帰型の働き方や、自社オフィスへ出勤しないスタイルが増加している。一方で、様々なモバイルツールを活用できる場所がカフェやファストフード店などに限られるのが実態。富士ゼロックスでは、ビジネスパーソンにとってテレワークのできる場所や環境が十分に整備されているとは言えない状況だと説明する。

富士ゼロックスと東京メトロが「働き方改革」の推進で協業、駅構内に個人専用のオフィス空間を提供する実証実験を開始


カテゴリー: 情報通信 , ロジスティクス   

大島 純一郎

大島 純一郎Author

証券系システムエンジニアやIT系資格対策問題集の編集、IT系Webメディアの編集記者などの経歴を生かして、企業向けIT関連の記事制作に携わる。専門は、IT、金融、医療分野。医療情報システムの企画/構築、運用に関する知識を有する専門者としての資格、医療情報技師、情報セキュリティアドミニストレータの保有者。

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