スタートトゥデイ専用物流施設「プロロジスパークつくば1-B」の起工式を挙行

物流不動産の所有・運営・開発事業を手掛けるプロロジスは、茨城県つくば市において、日本最大級のファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイの専用物流(BTS型)施設「プロロジスパークつくば1-B」の起工式を執り行った。

プロロジスパークつくば1-Bは、2017年8月に着工した「プロロジスパークつくば1-A」との2棟からなるスタートトゥデイの専用物流施設「プロロジスパークつくば1」として、同じ敷地内に開発された。両施設の総延床面積は約14万平方メートルとなり、プロロジスのBTS型物流施設の開発実績として最大規模となる。

プロロジスパークつくば1-Bは、圏央道「つくば中央」ICから約5キロメートル地点に開発される。北関東方面への配送に加えて、常磐道「谷田部」ICから約10キロメートルに立地するため、都心方面および仙台方面へのアクセス利便性も高い点が特徴。

4階建て延床面積約7万1,000平方メートルの物流施設として開発される。1階および3階にトラックバースを設け、スロープで大型車両が3階にアクセス可能な設計とする。

2018年2月には、圏央道「境古河」IC~「つくば中央」IC間が開通し、都心部から放射状にのびる東名・中央・関越・東北・常磐・東関東の6つの自動車道が接続された。これにより、都心部を経由することなく東西広域および東日本全域をカバーすることが可能になり、広域戦略拠点としてのポテンシャルが期待できるという。