デジタルアーツは、外部からの標的型攻撃対策と内部からの情報漏洩対策を同時に実現できるWebセキュリティ「i-FILTER」とメールセキュリティ「m-FILTER」のクラウドサービスとして、「DigitalArts@Cloud」を2018年5月9日に提供開始する。
今回提供するDigitalArts@Cloudは、最新のWebセキュリティサービスであるi-FILTER Ver.10とメールセキュリティサービスであるm-FILTER Ver.5がベース。両製品をセットで導入することで、Webとメール双方からのマルウェア感染やデータ流出対策が可能となる。
また、クラウドサービスとしては「外部からの標的型攻撃対策」と「内部からの情報漏洩対策」が同時に実現できるため、複数のセキュリティ製品やサービスを組み合わせて多層防御するコストが削減でき、過剰な投資や管理工数を抑制することができるという。
さらに、DigitalArts@Cloudでは「統合簡易設定画面」や「統合レポート画面」を新機能として標準搭載する。統合簡易設定画面は、管理者が簡単な操作のみでポリシーなどをの設定できる画面設計となっており、導入後すぐに運用を開始できることが特徴。
また、統合レポート機能では、「i-FILTER@Cloud(アイフィルターアットクラウド)」と「m-FILTER@Cloud(エムフィルターアットクラウド)」のログを統合・分析し、アクセス履歴などの詳細を体系的にレポート化することで、万が一マルウェアに感染し不正アクセスがあった場合などに、感染経路の確認や、他に同様の不正アクセスがないか確認できる。