AIがお問い合わせデータからFAQ作成を支援

オウケイウェイヴは、自社独自開発のAI「KONAN」を用いて、企業内のお問い合わせデータやメール対応履歴などからFAQやカテゴリー分類案を自動で作成支援する顧客サポート用AIソリューションの新製品「OKBIZ. for AI FAQ Maker」の販売を開始した。

OKBIZ. for AI FAQ Makerは、独自のAI「KONAN」を基に開発したAIソリューション「OKBIZ. AI Knowledge」のAI分析機能を搭載し、企業内のメール対応履歴やお問い合わせデータなどをナレッジ化し、FAQデータやカテゴリー案を自動で作成支援する。

AI分析により大量のお問い合わせデータを集約し、FAQ作成とカテゴリー分類案までを自動で行うため、サポート業務従事者がお問い合わせデータから手作業でFAQを作成するよりも約80%もの作成時間の効率化が図れるという。元となるお問い合わせデータはお問い合わせ履歴、メール、電話応対を記録したコールログなど柔軟に対応可能。

OKBIZ. AI KnowledgeはQ&Aサイト「OKWAVE」の3,600万件以上のQ&Aデータを言語データ(コーパス)としてあらかじめ学習。一般的な単語の関連性や様々な言い回しをナレッジ化して保持しているため、業種を問わず様々なお問い合わせデータをAI分析することが可能。

オウケイウェイヴでは、問い合わせが多数寄せられる企業を対象にOKBIZ. for AI FAQ Makerを年間50社の販売を見込む。また、2018年4月16日から5月31日の期間限定でキャンペーン価格として150万円(税別)でのトライアルキャンペーンを実施する。