Sigfox対応のIoT無線ユニットを提供開始、オプテックス

オプテックスは、既存のセンサーデバイスやスイッチなどを接続させることで、すばやく簡単にIoTソリューションに活用できるIoT無線ユニット「ドライコンタクトコンバーター」のパルス信号対応版を提供開始する。

Sigfoxは、IoT向けのLPWA通信規格の一つ。欧米を中心に36カ国で展開中、2018年までに60カ国に増加する予定であり、LPWAを代表するグローバルな通信規格として各国で導入が進んでいる。

IoT無線ユニットは、人感センサーや温度センサーなどの様々なセンサーデバイスやスイッチを接続することで、既存のセンサーデバイスを簡単にIoT機器として使用することを可能にする。これにより、新しいIoTセンサー開発に伴う投資を抑えられ、既存システムを生かしたIoTビジネスやサービスをスムースに立ち上げられる。

同社のセンサーのみならず、様々なメーカーのセンサーデバイスやスイッチとも接続できる汎用性を有するIoT無線ユニットは、早期にIoTビジネスを実運用できるキーデバイスとして位置付けている。

電池駆動モデルは、アラームモードで最大約5年、パルスモードで最大約10年の寿命。また、外部電源タイプも用意している。