働き方改革・テレワーク環境下でのセキュリティ課題を解決

指紋認証を始めとした様々なセキュリティソリューションを提供するDDSと、NECネッツエスアイは、働き方改革・テレワーク環境下でのセキュリティ課題を解決する新サービス「セキュアPCソリューション」を共同開発した。

昨今、働き方改革の取り組みが様々な組織で進められ、企業においてワークスタイルの大きな変化が迫られ、時間や場所にとらわれない、柔軟で効率的な働き方に対する要望が日々強くなっている。その動きに対応する形で柔軟な働きやすい環境整備の有力なツールとして、テレワークが注目されている。

一方、テレワークを実施するためにはどの端末からでもアクセス可能な環境への対応や、インターネット環境下での情報漏えいリスクなどの新たな課題がクローズアップされつつある。

このような状況の中、両社は、DDSのFIDO(Fast IDentity Online)認証サービス「マガタマプラットフォーム」とNECネッツエスアイの法人向けモバイル回線サービス「ネッツワイヤレス」を組み合わせることで、IDやパスワードに依存しないオンライン本人認証と閉域網による高いネットワークセキュリティを実現する新サービス「セキュアPCソリューション」を開発した。

セキュアPCソリューションは、インターネットを介さない無線閉域網への接続をSIMと端末の組み合わせ認証で許可し、指紋認証によって特定された利用者だけが閉域網と接続された社内ネットワークへのアクセスが可能となる環境を構築する。これにより働き方改革で求められるテレワーク環境下でも安心してPCを利用できるようになる。