富士通コネクテッドテクノロジーズとエムティーアイは、シニアの健康維持を目的としたモバイルコンテンツサービスの提供に向けた業務提携を合意した。スマートフォン向けモバイルコンテンツを提供することで、シニアの健康維持・増進を実現するための様々な提案を行う。
2018年1月に開始予定の第一弾サービス「Lalasia(ララしあ)」を発表。Lalasiaは、生きがいややりがいを感じる場を提供し、健康を損なう生活環境に変化を与えるサービス。健康習慣をより身近に感じていただくためのきっかけを作り、自然に楽しく健康に導く。らくらくスマートフォンからの導線と見やすくわかりやすいUIで、コンテンツサービスを使う不安を感じずに安心して利用できるという。
また、管理栄養士監修の健康にまつわる様々なお題が健康ミッションとして提示され、ミッションをクリアすることでポイントが貯まる。ミッションは、激しい運動が出来ない人でも無理せず参加できるよう配慮されているという。テーマに沿った写真を撮影して送るミッションや、健康コラムを読んでクイズに答えるミッションなど、日常生活の中で楽しみながら様々なミッションにチャレンジすることで、自然に健康知識や健康習慣を身につけることが目的。
貯まったポイントは気に入った商品と交換することも可能。また、「らくらくコミュニティ」とつながる掲示板で、健康をテーマに自由に同世代の仲間と語り合うこともできるという。両社では、人には言いにくい身体や心の悩みを匿名で気軽に相談できる「専門家相談サービス」も提供予定。さらに、2018年夏にはarrowsへサービス提供の拡大や新たな健康支援コンテンツの展開を計画している。