可視光手のひら認証技術を用いた認証・決済スキーム、JCB

ジェーシービー(JCB)は、ユニバーサルロボット、産業技術総合研究所(産総研)との共同研究により、可視光手のひら静脈認証技術を用いたサーバ型マルチサービスの実証実験を2018年2月にJCB青山本社内にて実施する。

この実験では、他人受入率1000億分の1の認証精度を持つユニバーサルロボットの可視光手のひら認証技術(掌紋検索と静脈認証)を用い、スマートフォンでの登録、サーバへの保管、認証、スマートフォンへの認証結果返却の流れが想定どおり行われるか技術面を中心に検証する。

一般に静脈認証は近赤外線を照射して静脈パターンを取得するのに対して、ユニバーサルロボットの掌静脈認証技術は可視光で静脈パターンを取得する。スマートフォンのカメラで静脈認証ができる利便性に加え、他人と間違える可能性が0.0003%という高い認証精度を持っている。JCBによると、日本や米国をはじめ世界各国で特許を取得している技術だという。

今回の実証実験で利用される「可視光手のひら認証」は、この掌静脈認証技術に加え、登録データベースから本人の掌紋を検索する新規開発技術を組み合わせた。掌静脈認証技術と、高い検索性能を持つ掌紋検索技術を組み合わせることで、世界最高レベルの認証精度を誇ると説明する。

3社は今後、一度自分のスマートフォンで手のひら情報をサーバに登録すれば、再度登録することなく、様々なサービスで認証技術を活用できるように検討を重ねる予定。

JCB、生体認証基盤を用いたマルチサービスの実証実験を開始

カテゴリー: 情報通信 , セキュリティ , 金融   

大島 純一郎

大島 純一郎Author

証券系システムエンジニアやIT系資格対策問題集の編集、IT系Webメディアの編集記者などの経歴を生かして、企業向けIT関連の記事制作に携わる。専門は、IT、金融、医療分野。医療情報システムの企画/構築、運用に関する知識を有する専門者としての資格、医療情報技師、情報セキュリティアドミニストレータの保有者。

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