自動運転時代の

車載カメラはその目的によって2つのタイプにわけられる。ひとつは近ごろ事件事故の報道を受けて売上が急伸しているドライブレコーダー、そしてもうひとは、現在でも活用が進んでいて、自動運転時代にますますその重要性が高まり活用の幅が拡大するだろう、クルマの眼というべきものだ。

世界各国には自動車の安全性を評価するNCAP (New Car Assessment Program)があり、日本でもJNCAPが開始され、自動車事故対策機構により、実車衝突試験に基づく車種別衝突安全性評価が行われるようになった。いま、レーダーやカメラを用いた先進安全自動車(ASV)技術の開発・普及が産官学の協力の下で推進されている。

車載機で受信した情報をもとに障害物などを回避したり、ブレーキやアクセル、ステアリングを操作したりするしくみは、先進運転支援システム(ADAS)と呼ばれていて、これが自動運転への道を切り開いてゆく。今日、ルネサスは、市場拡大中のNCAP向けフロントカメラアプリケーションおよびサラウンドビュー、LiDARシステムに対応する、「R-Car V3M」を搭載したスタータキットの提供を来年第1四半期より開始すると発表した。

Renesas autonomy™プラットフォームの一環として、オープン開発環境を拡充した。R-Car V3Mは、低消費電力を実現しながら高度な画像認識を実現する高性能SoC。ディープラーニング(深層学習)に対応するCNNエンジンを搭載しているため、標識の意味の認識など、NCAP向けの最先端アプリケーションの開発が可能となる。

R-Car V3Mスタータキットは、Linuxに対応していて豊富なオープンソフトウェアを利用できる。ルネサスのオープンソース対応IDE(統合開発環境)であるe² studioを利用した開発も可能だという。同社はこれを来年第3四半期から本格出荷する構えだ。

車載カメラ用アプリケーション開発を加速する「R-Car V3Mスタータキット」を新発売、Renesas autonomy™のオープン開発環境を拡充

カテゴリー: 製造 , 自動車   

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